• 日文文章

    程暁農★トランプ大統領入院中、中国の攻撃を警戒でピリピリ 2020年10月13日

    by  • October 19, 2020 • 日文文章 • 0 Comments

    10月初旬の第1週末にトランプ米大統領は、”中共ウィルス”(武漢肺炎)で入院した。その入院中の24時間、米国は中国の核兵器攻撃を警戒したが、中共の対応は控えめなものだった。これはある種典型的な冷戦状態にある両国のパターンだ。米・中関係は、今年の7月から大逆流しており、相互に全面的な敵として対決する国家間の緊張状態にあるのだ。

     ★⑴ トランプの入院で核攻撃防衛体制に

     10月初旬は中国の国慶節の祝日で、その間にアメリカでは2つのことが起こった。 第一に、トランプ大統領が新型コロナウイルスに感染して短期入院したこと。第二に、米国が中国共産党の核攻撃の可能性を警戒...

    Read more →

    程暁農★冷戦開始後2カ月、エスカレートする米・中軍事対決  2020年9月8日

    by  • October 19, 2020 • 日文文章 • 0 Comments

    ★⑴ 南シナ海のミサイル

     米・中冷戦が始まった。7月20日に「程暁農★米・中冷戦、南海水面下の対決」
    でその起りについては書いた。当時、私は、冷戦はいったん始まれば、双方がまず軍事分野で対抗し始めると思っていた。しかし、一カ月半前の私はも、中共が軍事レベルの冷戦をこれほど早くエスカレートさせるとは思わなかった。中共は「自分たちは最初の弾丸を撃たない」(程暁農★バイデン勝利を「我慢して待つ」 米国有権者頼みの中共  2020年8月19日参照 )と言っていたのだが、そう言いつつ「銃口を空に向けて撃って見せた」のだ。これがすなわち最近の南シナ海におけるミサイル演習だ...

    Read more →

    程暁農★米・中冷戦、南海水面下の対決 2020年7月20日

    by  • October 19, 2020 • 日文文章 • 0 Comments

    ★⑴ 米・中の南シナ海対決の鍵は水面下

     BBCの中国語サイトは、「中国は南シナ海で『砂礫の長城』を建設、米・中対立が激化」との記事を掲載した。報道によると中国は今年、多くの危機と問題に直面したが、この数カ月、南シナ海は再び緊張の高まる舞台と化した。

     マイク・ポンペオ米国務長官は、初めて、南シナ海における中国の領有権主張を「違法」と宣言。米海軍はこのほど、空母ニミッツとレーガンの2つの空母戦闘群を同地に派遣し、演習を行った。 米海軍の戦闘機やP8ポセイドンの海上哨戒機がこの空域を横断、米空軍からはB-52戦略爆撃機も派遣された。

     南シナ海の国...

    Read more →

    程暁農★米・中関係悪化させた「民主主義恐怖症」 2020年9月28日

    by  • October 19, 2020 • 日文文章 • 0 Comments

    今年に入ってからの米・中関係悪化は紛れもない事実になった。ただ、なぜここまで悪化し、これからどうなるか? は、大多数の人々が依然として五里霧中のままだ。今年前半に、中共は米軍を威嚇しようと3つの行動を取って、米・中冷戦に火をつけ、7月から冷戦状態に突入した。現在、米・中両国は軍事、諜報、経済、政治の各分野で全面対決するに至った。貿易面で深く米国に依存する中共が米国を敵に回して強硬な態度を続けている。その理由は「民主主義恐怖症」と「政権水ぶくれ病」の”紅色遺伝子”によるものだ。

     ★二つの冷戦の再認識

     現在まで、絶対多数の国際組織や、多くの国家の政府、大多...

    Read more →

    程暁農★「ポリコレ」の歴史的正体  2020年8月10日

    by  • October 18, 2020 • 日文文章 • 0 Comments

    共産党独裁政権による米国への浸透のマイナスが「ポリティカル・コレクトネス」(「政治的正義」=以下「ポリコレ」)という概念だ。過去20年、「ポリコレ」は一種のプラスの意味合いを持つ言葉に変身し、ますます声高に主張されるようになってきた。

     米国憲法は、いかなる政党や団体にも「政治的に何が正しいか」を決める権限を与えてはいない。もし、米国社会で誰かがそんな権力を持つとなれば、民主制度の「進歩」などではなく、共産党政権下の思想改造と同様の、思想に対する専制制度となる。

     いったん、「ポリコレ」の思想的専制を社会が黙って受け入れたならば、若い世代は学校で単一のイデオロ...

    Read more →

    何清漣★「伝統的なアメリカ」は生き残れるか? 2020年9月30日

    by  • October 18, 2020 • 日文文章 • 0 Comments

     アメリカ人がどんなに無神経であっても、8月に米国共和党と民主党の大会が開催される頃には、2020年の大統領選挙は2つの政党にとっての大きな試練ではなく、アメリカの有権者にとって、アメリカの未来、ひいては人類の未来を決定する選挙であることが明らかになった。

     ★両党の対立 — 米国価値観の擁護か破壊か

     トランプ大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニアは、8月下旬に行われた共和党全国大会(RNC)での演説で、2020年の選挙とこれまでのすべての選挙との根本的な違いを「これまでは、両党ともアメリカの良さを信じていたし、どこに向かっているかについては同じ方向で、そ...

    Read more →

    何清漣 ★アジアインフラ投資銀行(AIIB)は中共の政治用バラマキマシンに 2020年9月29日

    by  • October 18, 2020 • 日文文章 • 0 Comments

    最近、米・中両国関係が大変なことになってしまい、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の総裁が2期目の任期に入ったなどという話はメディアの扱いも冷淡です。AIIBは表面上は一切が正常のように見えますし、頭取の金立群が続投し、中国側も107カ国の加盟国のうち、南米とアフリカの52カ国が引き続き加盟し、日本と米国を除くG7諸国が引き続きAIIBに加盟していると説明しています。しかし、各種のデータを見れば、その苦境が分かります。その「業績」とは、つまりは中国政府が世界中に散財するためのアシスト機関です。

     ★麗しいとは言えないAIIBの業績

     AIIBがスタートした時、...

    Read more →

    程暁農★米・中冷戦はなぜソ連より脅威なのか?(下) 2020年9月27日

    by  • October 18, 2020 • 日文文章 • 0 Comments

    ★4 経済上でソ連は与し易い相手だった

     米・中冷戦が米・ソ冷戦と異なるもう一つの大きな点は、米・ソ冷戦ではソ連陣営の経済が閉鎖的だったことだ。米・中冷戦は違う。経済グローバリズムによって、中共が米国経済に全面的に浸透して、牽制できるから、それに抵抗するのが大変なのだ。

     米・ソ冷戦も米・中冷戦も、米国側の基本的な制度は変わっていない。しかし、相手のソ連と中共では基本的な経済制度がまるで違う。ソ連は、マルクス主義の教条に忠実で、企業の国有性を固く守っていたから、自由主義経済を基礎とした西側国家の国際社会と自由貿易や技術交流を行うすべはまったくなかった。

    ...

    Read more →

    程暁農★米・中冷戦はなぜソ連より脅威なのか?(上) 2020年9月27日

    by  • October 17, 2020 • 日文文章 • 0 Comments

    ★国連を揺るがす米・中関係の暗転

     9月23日、BBC放送の記者ラウラ・トレベリヤンが、ニューヨーク発のニュース「米中関係 — 新冷戦時代か?」を書き、今後の全世界の運命に関わる重要な問題を提起した。一つは、米・中の派遣争奪戦で、世界は最終的な軍事衝突に向かうのか? 米・中戦争の真相を理解していない同記者は。国連のグティエレス事務局長が、未来を憂慮して冷戦に警戒を呼びかけているとしている。グティエレスは「我々は大変危険な方向に向かっており、世界は、二つの最大の経済体が、各自に別々の貿易と金融ルールとインターネットと人工知能(AI)をもって、科学技術と経済上の分裂が、地政学と...

    Read more →

    ★中国恒大集団の「政府威嚇」って何のこと? 2020年9月26日

    by  • October 6, 2020 • 日文文章 • 0 Comments

     ここ数日、中国最大のニュースは「スーパー級のネズミが猫を脅迫した」というニュースです。
    中国国内のネットでは「不動産大手の中国恒大集団(恒大)の救助要請、不動産業界を揺るがす」「助けてくれないと死んでやる!」という見出しが躍っています。「恒大集団有限公司の資産再編ブロジェクト要請に関する状況報告」のニュースは、今は、図表以外、全て「ページが見つかりません」状態にされています。

     私の興味は、この話が本当か嘘かではなく(どうも本当のようだと思えますが)、恒大集団が政府と結託した「奸物の政商」か否かにはありません(中国の政治とビジネスの関係は、政府や官僚と結託しな...

    Read more →