• ★民主党政権のニューヨークとシカゴから逃げる金持ち   2020年8月17日

    by  • August 27, 2020 • 日文文章 • 0 Comments

     米国民主党「進歩主義」をモットーにして来ましたが、その政権の下にある都市の多くは「失業率・犯罪率・政府の債務」の三高状態です。しかし、民主党も「進歩的な」研究所も決して認めようとしません。でも事実は容赦なしです。BLM(ブラック・ライヴズ・マター、「黒人の命は大切だ運動」)でポリティカル・コレクトネスを大々的に宣伝し、「警察予算打ち切りを」(「デファウンド・ポリス)にいち早く応じたニューヨーク市とシカゴ市は、新たな悩みを抱え込みました。(訳注:デブラシオNY市長は警察予算の6分の1にあたる10億ドル(約1000億円)を削減、予定していた1160人の警官の採用の見合わせ

     革命はクールでカッコ良く、多くの革命家が「欲しいものは何でも持って行って良い」「ドル無用の店」など「共産主義の早期実現」を望みました。しかし、革命の高揚感が去った後、税源は枯渇し、お金は無くなり、民主党の州や市は、たちまちBLMを大人しくさせておくための酒代にも困るようになり、自分たちの票田にプレゼントするはずの福祉にも事欠くようになりました。ずっとトランプ大統領の「法と秩序」に反対してきた民主党州の役人たちは、ケーキが無くなって四苦八苦、ついに革命の雲の上から地面に転落して、ケーキを作る人々を探さなければならないことにと思い当たったのでした。

     ★クオモ知事「金持ちよ戻って、一杯おごるし」と言い出す

     この春、新型コロナ流行時には、何カ月間か「戦時の大統領」と言われたニューヨーク州のアンドリュー・マーク・クオモ知事の悩みのお話からしましょう。これはニューヨーク市の発展の歴史に記入される値打ちがありますし、10数年前の共和党のジュリアーニ市長の業績と鮮明な対比をなしています。

     BLM革命運動が起きてから、ニューヨーク州とニューヨーク市は、革命運動の「ディファンド・ザ・ポリス」要求に答え、全米最大の警察組織ニューヨーク市警予算を10億ドル(1080億円)削減しました。その結果、ニューヨーク市の犯罪率は上昇して、アッパーイーストサイドだけでも2019年7月に比べて強盗は286%増え、銃撃事件が増加し、逮捕者は半減しました。

     しかし、ビル・デブラシオ・ニューヨーク市長は、御構い無しに、トランプタワーの前に、BLMメンバーが巨大な「黒人の命は大切だ」という巨大な文字を書くためのペンキを公費購入しました。お金がなくなると、今度はネット動画で、トランプ政府が十分な連邦補助金を出して助けてくれないと言いだしました。彼は、以前、連邦の援助を得た時も、おおっぴらに「ニューヨーク州は、完全な自治権を持っており、連邦政府は干渉してはならない」と述べていました。

     しかし、クオモ知事は長年ニューヨーク州知事を務めており、同州のことをよく知っています。 ニューヨーク市の財政が枯渇しており、門前をきれいにするために必要な清掃予算でさえ1億600万ドルも削減され、結果として街全体がゴミだらけになっていること、民主党の票田には大量の生活保護受給者がいることを知っています。そしてそれは連邦政府が支援し、その費用は税金から出ていることも承知しています。

     そして、ニューヨークの人口の100分の1が同州の税金の半分を納めています。これらの人々は世界で一番、流動性の高い人々で(正確に言えば、移動する能力が最強の人々)あり、新型コロナウイルスCOVID-19の大流行時には、マンハッタンやブルックリンに住む多くの富裕層がニューヨーク州ロングアイランドのサウスフォークのハンプトンズ(訳注;有名な海浜リゾート地)やニューヨーク州北部やコネチカットに逃げだしました。今年の5月までにニューヨーク市の一番富裕な市民のうち、少なくとも42万人が同市を離れました。

     そして6月のBLM革命が燃え上がり、市内で拳銃強盗がほしいままに暴れ出した時にも、富裕層の流出は一層激化しました。さらに少なからぬ大中富豪たちが引越しの順番を待っており、引越し会社のロードウェイ・ムービング社長のロス・サピアは、フォックスニュースに対して、「過去3カ月で、とても需要に応じ切れなかった」と語り、別の引っ越し会社のOzムービングでは、「かなり早い」増加ぶりで、これまでの27年で一番多いとしています。

     貧乏人は票田です。金持ちは税金の出所です。がお金の出所の方はスタコラ逃げ出しているわけで、では税金はどうなるでしょう? ニューヨーク市は長年、民主党が政権を握っており、市議会幹部は、長年、高額所得者への増税を常に求めてきました。その最高責任者を長年務めてきたクオモ氏は、議員より頭が良いようで、増税すれば残された数少ない富裕層も逃げ出して行くことを承知しています。

     そこで、彼は「戻って来れば、いっぱいおごるから」と呼びかけました。当然、呼びかけるだけではなく、日々、深く金持ちたちと、毎日お話して戻ってきて欲しいとお願いし、自ら一緒に飯を食べ、飲むことを約束しました。現在もクオモ氏の取り組みは続いています。

     市のBLMメンバーの革命的な熱狂が沈静化し、それに伴って犯罪が減少し、おそらくニューヨークの人口の1%の富裕層が、クオモの愛情ある召喚に応じて戻ってきて、ニューヨークの税基盤に大きく貢献し続けることを心から願っています。しかし、それは未来の話です。現段階で問題になっているのは、ブルックリンやアッパーウエストサイド、さらにはマンハッタンの路上に散らばっている捨てられたゴミやホームレス、犯罪率の上昇です。

     ★シカゴの女性市長の悩みは解けない

     しかし、クオモ氏の悩みなどは、シカゴの女性市長の状況に比べれば何でもないといえます。クオモ氏のところでは、BLMは「ゼロドル販売」や強盗、殺人が大好きですが、革命理論に関しては底は浅いので、対応も容易なのです。

     「革命」の結果、アディダスやグッチなどのブランドとデモをやり玉にあげるることでは、シカゴのBLMはその先駆けとなりました。しかし、革命は現地の強盗事件を減らすどころか、増加させました。6月9日、シカゴはこの60年間で最も死者の多かった1日を迎え、24時間内に18人が死亡し、7月4日の独立記念日の週末には、少なくとも79人が銃撃され、16人が死亡しました。去年同期比では6月の最終週と7月の第1週の凶悪殺人事件は39%増加です。シカゴ住民は、慣れているので、これでは苦にしないでしょうし、現地の役人たちもそれが日常なので、これまでのやり方を変えようとはしないでしょう。

     しかし、お金が無いと悲鳴があがります。シカゴ市長として一番辛いのはお金がないことです。2018年には、280億ドルの年金財政不足に直面した当時のラーム・エマニュエル(民主党)前市長は、市議会に、賭博場を開設し、大麻を合法化して財政問題を解決しようと提案しました。

     黒人女性市長ローリ・ライトフット氏が就任(2019年5月20日)してからも、同市の財政は悲惨な状況に陥っており、BLM革命運動によって今年の5月下旬から数千のショッピングモールが閉店、BLMを全面的に支援していたディスカウントストアの「ターゲット」と「ウォルマート」が閉店しました。

     アンダーソン経済予測センターは、5月29日から6月3日までの間にシカゴを含む大都市での強奪事件による損失は、4億ドルを超えると見ています。深刻な略奪被害にあった同市のチャタム地区では、ドラッグストアのCVSチェーンでさえも閉店しています。チャタム地区では、凶悪犯(事実上のBLM)に略奪された後、「私たちが見たのは、ウォルグリーン、CVS、食料雑貨店、すべてが瞬く間に消え失せた」とライトフット市長は語っています。

     ライトフット市長はBLMを全面的に支持し、国民を守るためのジェスチャーとして国家警備隊を送り込んで清掃するというトランプ大統領の計画に反対していました。しかし、今になってようやくお金がないと大変なことを知り、企業に戻ってくれるように頼んでいるといいます。

     しかし、毎日、電話やメールで逃げ出した企業と連絡を取り、1千万ドルでビジネスの安全を守ると約束し、戻って来て、と説得している最中の8月9日に、シカゴのいくつもの地区で大規模な略奪事件が発生しました。50数台の車にのって数百人が、街頭にくりだして宝石店やブランド商品を扱う店を略奪したのでした。ずっとBLM支持を続けて来た高級ブランド店のノルドストロームも略奪を免れませんでした。

     シカゴ警察によると、強盗事件では警察官9人が負傷し、警備員と民間人1人が撃たれて重体です。市長は記者団に話し、8月9日の大量強盗につながった過去との関連を認めることを拒否しましたが、動画メッセージで略奪者を非難し、誇り高きシカゴの街を破壊したと述べました。

     すると、翌日、BLMは「警察が廃止され、黒人コミュニティが全面的に投資されるまで人民は立ち上がる。あ市長は5月から何も学んでいない」とやり返したものです。 彼らはまた、「シカゴのダウンタウンに蓄積された莫大な富は私たち全員の富である」と主張し、抗議者は「俺たちの街」ではないため、富裕層が所有し、富裕層のために奉仕する高級小売店を攻撃したのだ、と主張しました。

     市長はお手上げです。彼女がリーダーを務めるこのシカゴという街は、BLMの本部と訓練基地があるところで、またブラックパンサーの基地でもあります。「アンダーウェザーグラウンド」(過激組織)の革命的な骨がらみの伝統を作った連中は、みなここから生まれ育ちました。その一人は、オバマ前大統領の政治的メンターであり、他の一人は大学革命の協力者でした。これは、「★米国Z世代に取り憑く共産主義の幽霊   2020年7月8日」 に書いておきました。

     ★民主党が政権を握ると、全米都市がニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコ化

     民主党市政が失敗したことは、ここ数十年の間にアメリカ人が繰り返し口にしてきた事実であり、FBIの捜査によっても証明されています。今年、BLM運動が起きて以来、民主党は混乱を作り出すために、新型コロナの流行とともに、トランプ政権に不利になるように挟撃しようと、一種の”犠打方式”で、BLM運動とAntifa(アンティファ)を、自分たちの政権のある都市で思いのままに焼き討ち、略奪させて来ました。ニューヨーク市やシカゴ市は、その中の2例に過ぎません。

     今、この二つの市の犯罪率が激増し、市の財源が枯渇し、財政難に陥っても、市の民主党の役人たちは、自分たちがなぜ失敗したのかを反省する拒み、治安が提供できないのに、金持ちや企業に戻って来て都市を救うように呼びかけています。これは、その情熱は大したものですが、無駄なことです。

     シカゴBLMの強盗合理化の正当化が「我々の富だ」「この店は金持ちのためにある」という限り、たとえBLMへの支持を叫んで、民主党に寄付をしても、財産は安全ではありませんのです。

     シカゴのBLMが市長を非難するプレスリリースを出した時、彼らは「黒人は仕事を失い、何もすることがなく、誰も彼らのことを気にしていない」と主張しました。 しかし、自分たちがすべての投資家を怖がらせ、自分たちの仕事を犠牲にしていることを理解しているのでしょうか。

     これはニューヨークやシカゴだけではなく、民主党の州でも起きており、8月12日にシアトルでは、マンションの前に集まったデモ隊が「財布を開けろ、高級住宅地を、お前たちの株を俺たちによこせ」と叫ぶ場面がありました。

     ニューヨク14区から当選したアレクサンドリア・オカシオ=コルテス下院議員は、8月8日にツイッターで「大金持ちは労働者階級を必要とするが、労働者階級は億万長者を必要としない」と言いました。これは、直接、クオモ・ニューヨーク州知事や、ライトフットシカゴ市長の、企業復帰の努力を、直接否定するものです。

     大統領選挙までもう3月を切りましたが、米国の民主党の年では、BLMが依然として撃ち壊し、放火を続けています。そしてポリティカル・コレクトネスの圧力で、左翼メディアは、意図的に焼き討ちや殺人に反対する人々の家庭の住所を漏らして報道しますから(FOXテレビのアンカーがこうされました)、多くの人々が態度を表明することを避けます。

     しかし、あらゆる場所での暴力を止めるために警察が介入すべきかどうかについてのラスムセン世論調査では、有権者の半数が暴力的な抗議を弾圧することを支持しています。

     ただこれには党派的に、強い意見の相違があって、75%の共和党メンバーと47%の無党派有権者は、抗議行動を鎮圧すべきだとしていますが、56%の民主党員は、抗議活動を終了させると望むまでは、抗議活動の継続を許すべきだとしています。BLMの暴力的な抗議活動を利用して民主党の大統領選挙活動を利するようにするのは、民主党員の大多数の人たちの願いなのです。

     選挙まで残る数十日、米国人がどんな暮らしをしたいのかは、51%の有権者の選択にかかっています。私はずっと、半数以上の米国人は公共の安全がかけた、法治が破壊された「アイデンティティ・ポリティクス」(訳注;ジェンダー、人種、民族、性的指向、障害などの特定のアイデンティティに基づく集団の利益を代弁して行う政治活動)が一切を決める政治を喜ばないと信じています。

     「アイデンティティ・ポリティクス」は、左翼勢力がためにするために言い出したことで、実際は進歩ではなく退歩です。イギリスの法制史家ウェイン・メインは、「これまでの進歩的社会におけるすべての動きは、『アイデンティティから契約へ』の動きであったと言える」と有名な発言をしています。

    米国の「進歩的リベラリズム」がでっち上げ、支持しているBLMは、歴史の潮流に逆らって、「契約からアイデンティティへ」、それも、さらにお粗末なアイデンティティ(肌の色)へ戻ろうという運動なのです。(終わり)

     原文は;民主党的城市治理:纽约与芝加哥的出逃潮
    2020年08月17日

    中国 何清漣

    中国2018 中国2017 中国2016 中国2015

    これまでの何清漣さんの論評の、翻訳はこちら

    民主党的城市治理:纽约与芝加哥的出逃潮

     民主党用「进步主义」观念统治的城市,多处于三高状态,失业率高、犯罪率高、政府债务高。但民主党决不承认这点,进步主义的研究机构也不承认这点。事实无情,在Black Lives Matter中大大秀了一把政治正确并及时回应Defund Police的纽约与芝加哥陷入了新的烦恼:革命虽然很酷很风光,让不少革命者提前进入共产主义,闯进名牌店「零元购买」,想要的东西任意拿。但革命高潮过去之后,税源枯竭,手中无钱,民主党州市政府顿时没法洒钱安抚本城的BLM,也没法给自家票仓的福利族多送温暖。一向坚决反对川普所提「法律与秩序」的这些民主党州官员们苦于没有蛋糕了,终于从革命的云端落到地面上,想起还得寻找造蛋糕的人。

    库莫:归来吧富人们,我请你喝一杯酒

    先说曾在媒体上当了个把月「战时总统」的纽约州长库莫的烦恼,这烦恼值得写入纽约城市发展史,并成为与十多年前共和党州长朱利安尼治绩的鲜明对比案例。

    自从发生BLM革命运动之后,纽约州与纽约市顺应革命者Defund Police的要求,减少了NYPD(纽约市警局)的10亿美元预算。结果是纽约市犯罪率上升,仅在上东区,与2019年7月相比,抢劫案就达到了令人震惊的286%,枪击事件有所增加,逮捕人数减少了一半。这些,白思豪市长并不在意,相对这些,他更乐意率领BLM成员花公款买油漆去川普大厦门前书写巨大的Black Lives Matter。没钱了,他就发个视频,责备川普不给他足够的联邦救助——以往拿到联邦救助时,他就公开发言说,纽约州有充分的自治权,联邦政府不得干预。

    但州长库莫当了多年纽约州长,深谙州情。他很清楚,纽约市财政枯竭,连清洁门面所需要卫生预算也削减了1.06亿美元,结果导致整个城市堆满了垃圾。他更清楚,民主党的票仓中有大量福利族,这是政府供养的物件,供养费用得从税收中来。而纽约人口的百分之一缴纳该州税款的一半,这些人是全球流动性最高的人(准确地说是流动能力最强),就在武肺疫情大流行之时,许多居住在曼哈顿、布鲁克林区的富人逃往汉普顿,纽约州北部或康涅狄格州,截至今年5月,纽约市最富有的居民中至少有42万逃离了纽约市。6月BLM革命如火如荼,骚乱和抢劫在城市中肆虐时,富人们的外流更多。还有不少大富中富在等待搬家,据搬家公司Roadway Moving总裁罗斯·萨皮尔(Ross Sapir)告诉Fox,「实在是太忙了,这是公司有史以来最繁忙的夏天」,「在过去三个月中,我们无法满足需求「,另一家搬家公司Oz Moving则说,搬迁数量继续以「相当大的速度」增长。比之前27年中的任何一年都多。

    穷人是票仓,富人是政府提取税收钱袋,「钱袋」长脚跑了,税收怎么办?纽约不愧是民主党经营多年之地,市议会一干议员不断呼吁提高该市最高收入者的税收,以抵消纽约在未来两年内面临的预计300亿美元的赤字。做行政首脑多年的库莫先生脑袋比清谈的议员要灵光,知道加征税收,剩下的这点富人也会离开纽约。于是他灵机一动,向逃出纽约的富人们发出深情的呼喊:归来吧,我请你们喝一杯。当然,他不仅仅是呼喊,而是深入富人当中,「每天」与他们交谈,恳求他们回来,并且承诺亲自下厨为他们做饭,与他们一道喝一杯。

    目前,库莫先生的努力仍在进行中。我衷心希望该市的BLM成员的革命热情消退,刑事犯罪率随着下降,或许,纽约这最富有的1%人口在库莫的深情召唤下归来,继续为纽约税收做巨大贡献。但那是将来,现阶段的烦恼是布鲁克林 、上西区甚至曼哈顿遍布大街的垃圾与无家可归者,以及不断上升的犯罪率。

    芝加哥女市長的煩惱陷入無解

    與芝加哥女市長的處境相比,庫莫先生的煩惱不算什麼。庫莫先生治下,BLM雖然也挺喜歡「零元購買」,也喜歡搶劫、殺人,但革命理論素養差得多,因此也容易對付得多。將示威與愛迪達、GUCCI等名牌作為革命戰果掛上鉤,芝加哥BLM開風氣之先。但革命並未使當地的槍擊案減少,反而增加,6月9日,芝加哥迎來60年來\\\”最致命的一天」,24小時內18起命案;7月4日,在芝加哥的獨立日週末期間,至少有79人遭遇槍擊,其中16人喪生。與去年同期相比,6月最後一周和7月第一周兇殺案件增長了39%。生活在芝加哥的人習慣了這些,不會因此更加難受。當地的官員們也將這些當作日常狀態,不會因此改變做法。

    但是,沒有錢,淚汪汪。做芝加哥市長,最痛苦的事情莫過於沒有錢。早在2018年,因為面臨280億美元的養老金財政缺口,芝加哥市長伊曼紐爾12日向市議會提議,希望能通過開設賭場,大麻合法化的方式增加財政收入,以解決財政危機。洛瑞·萊特富特(Lori Lightfoot)女士任市長之後,芝加哥財政也很不寬裕,再加上今年5月底以來BLM革命運動,共有數千家商場關了門。Target及全力支持BLM的Walmat現在都停業了,安德森經濟集團估計 ,在5月29日至6月3日期間,包括芝加哥在內的大都市地區的搶劫損失總計超過4億美元。在遭到嚴重洗劫後的查塔姆(Chatham),連CVS這種便民的醫藥連鎖店都關門大吉。市長洛萊特富特說,在遭到暴徒(實際上就是BLM)洗劫後的查塔姆地區 「只看到沃爾格林一家,CVS,雜貨店,一切都在眨眼之間消失了」。

    女市長曾全力支持BLM、以保護市民姿態反對川普派國民警衛隊清場的打算,現在終於知道沒錢不好辦,聲稱要採取艱苦的努力使企業重返市場。不幸的是,就在天天打電話、發電郵與那些關門的企業聯繫、並許諾拿出1000萬美元維護商場的治安,苦勸他們返回時,8月9日,芝加哥多個地區發生大規模搶劫案。50多輛車載著數百人沖上街頭洗劫了包括珠寶店在內的眾多高檔商場。著名高檔商場Nordstrom一直努力表態支持BLM,但也難逃被洗劫之厄運。據芝加哥警方稱,搶劫期間有9名員警受傷,一名保安人員和一名平民遭到槍擊,都處於危急狀態。女市長面對記者時不肯承認是過去的縱容導致了8月9日的大規模搶劫,但在視頻講話中譴責了搶劫者在破壞芝加哥這個被引以為傲的城市。第二天,BLM發表強硬聲明,斥責說市長女士「自五月以來沒學到任何東西,直到廢除員警並給黑人社區充分投資,人民將繼續崛起」。他們還聲稱,「在芝加哥市中心積聚的巨大財富是我們所有人的財富」,抗議者攻擊富人所有並為富人服務的高端零售商店,因為那不是「我們的」城市。

    女市長頓時沒轍。她領導的這個城市,是BLM的本部與訓練基地所在地,也是黑豹黨的基地。地下氣象員的幾位骨灰級革命先輩都在那裡,其中一位是奧巴馬的政治導師,另一位是校園革命的合作者。這些情況,我都在《美國文革/BLM背後的馬克思主義幽靈》一文中詳細介紹過。

    民主黨執政,全美城市盡成紐約、芝加哥、三藩市

    民主黨治理城市陷入失敗,這幾乎是近幾十年來美國人反復提到的事實,也有FBI的調查為證。今年BLM運動以來,民主黨為了製造混亂,讓疫情與騷亂夾擊,影響川普選情,採取了犧牲打的方式,縱容、支援BLM與Antifa在自己管轄的城市裡打砸搶燒殺,紐約與芝加哥只是其中兩個例子而已。如今,這兩個城市的犯罪率激增,導致州市稅源枯竭、財政緊張,這兩城市的民主黨官員不肯反思自己的治理有何失敗之處,在無法提供安全保證的時候,一個呼喚富人回來拯救紐約市,一個呼喚被搶劫而關門的企業回來,對此,我只能說是熱情可嘉,但白費功夫。只要芝加哥BLM為自己的搶劫合理化找到的理由是「那是我們的財富」,」這商店為富人服務「,沒有人的財產在那地是安全的,哪怕他們聲嘶力竭地表示支持BLM,向民主黨捐金。芝加哥的BLM發新聞稿斥責市長時,聲稱黑人失去工作、無所事事,沒有人關心他們。但他們是否意識到,正是他們嚇跑所有的投資者,讓自己失去工作的。以上情況並非只發生於紐約、芝加哥。Eat The Rich發生在民主黨執政的各州。8月12日,在西雅圖發生了一幕:群聚在高級豪宅前的示威者高喊:「打開你們的錢包,把你們的社區給我們,把你們的股票給我們」。

    來自於紐約14選區的女議員 Alexandria Ocasio-Cortez,即著名的AOC女士8月8日發表了一條推文:億萬富翁需要工人階級,而工人階級不需要億萬富翁(Billionaires need the working class. The working class does not need billionaires.)這等於直接否定了紐約州長庫莫與芝加哥市長萊特福特懇求富翁與企業回來的努力。

    離大選只有三個月不到,美國民主黨執政的城市,BLM仍然在繼續打砸搶燒殺。由於政治正確的壓力,以及左派媒體經常故意透露反對打砸搶燒殺者的人的家庭住址(FOX主播就遭遇這一待遇),很多人不敢公開表態。但是,拉斯穆森就員警是否應該出手制止各地的暴力活動做了個民意調查,結果顯示,一半選民支援鎮壓暴力抗議;在這個問題上黨派之間存在強烈分歧。雖然75%的共和黨人和47%的無黨派選民認為員警應該鎮壓抗議活動。有56%的民主黨人說,應允許抗議活動繼續進行,直到抗議者希望結束抗議活動為止——希望BLM用暴力抗議為民主黨助選,是民主黨大部分人的願望。

    大選就剩下幾十天了,美國人要過什麼樣的生活,全看超過51%的選民如何選擇了。我始終堅信,超過一半的美國人不會喜歡缺乏公共安全、法治遭到嚴重破壞、身份政治主宰一切的狀態。身份政治被美國左派名之為進步,實為退步。英國法律史學家梅因曾說過一段著名的話:「可以說,迄今為止,所有進步社會的運動,都是一個『從身份到契約』的運動」。美國「進步自由主義」炮製並支持的BLM,完全是反歷史潮流而動的從契約到身份,而且是更粗陋的身份(膚色)的運動。

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